エジソンランプを買ってみた
最近はやりのLEDではなく、ホンモノの白熱球。
レコードプレーヤーの照明にちょうどよい明るさ
ランプに照らされて浮かび上がったレコードがゆっくりと回るのを眺めるのはいい感じ。
40Wの電球を調光機能でさらに半分くらいの明るさに
最初は暗く感じるが、目が慣れてくると十分明るい。
最近はLED製でフィラメントを模したものもあるが、フィラメントを直視できない。
それにLED製のものを調光機能で輝度を落とすと何だか「目がしばしば」する気がする。
LEDは反応速度が速いので「フリッカー」が発生し白熱球だと「明・暗」となるところが、LEDだと「明・滅」になってしまうようだ。
そして、このランプは多少明るくしても、ずっと眺めていることができる。
昔は嫌だった「白熱球」が最近は懐かしく思えるのは不思議だ。
ランプの規格に注意
ランプの台が1,400円、ランプ自体も2個で1,000円程度で手ごろな値段の割には満足感がある。
今回購入したランプ台の規格は「E27」というもの。
この「E27」は海外企画で国内には存在しないもの。
これに近い国内規格は「E26」になる。
この「E27」と「E26」の違いは直径で 1㎜の違いがある。
それと「E27」は中央の電極の深さ(長さ)が 2㎜短い。
器具によっては中央電極が接触不良を防ぐためにバネ状になっているものがあり、その場合はなんとか点灯するらしい。
今回購入した器具は中央電極が届かず残念ながら点灯しなかった。
そこで中央電極の上ににスプリングワッシャを乗せてむりやり点灯するようにしたが、ワッシャの材質がスチールにニッケルメッキなので、接触抵抗で熱を持つと大変なので銅製のものを探してこようと思う。
それとネジ部分の「直経」が 1㎜違うのでなんとか装着できても接触不良が発生して放電が起きてしまい熱を持つことも考えられる。
使用目的がオーディオ鑑賞時の照明なのであまり問題ないが、環境照明で常時点灯する場合はやめておいた方がよいと思います。