ところてん式に押し出されたアームを使用するために落札したターンテーブルとキャビネット。
DL-103LCを取り付けて聞いてみると、とんでもなく良い音がする。
DP-3000はエントリークラスで期待していなかったのだが、以外と評価が高いのもうなずける。
重心が低く、雑味のない音はとても「レコード」らしい音がする。
70年代のジャパニーズ・ポップスにはぴったりだ。
ADELLやキャロルキング、ノラジョーンズあたりもいけそうだ。
音も良いが、何よりボタンの光り方がたまらない。
四十数年前に電気店のオーディオコーナーで薄暗いブースの中で憧れのDENONのターンテーブルがひときわ目立つランプを光らせて回っていたのを思い出した。