久々にPD-131にSMEが戻った。
やはりこのターンテーブルはこのアームが似合う。
一部で「最も美しい」といわれるのも分かるような気がする。
将来、歴史遺産としてレコードプレーヤーが博物館に展示されるとしたらこれかもしれない。
このPD-131は一昨年オークションで手に入れた、外観はまずまずだったが特徴である「ストロボ」のライトが寿命でほとんど見えない状態だったので、ラックスマンに頼んで「LED化」してもらった。
純正のストロボライトによる妖艶さは無くなったものの、当時はなかった白色LEDのおかげで、シャープな印象になってこれはこれでよい。
久しぶりに聞いたPD-131+SME3009S2impの音は、PD-441+WE-308SXの音が「鮮烈」すぎるので、一聴すると「甘い」ような気がするが、じっくり聴くととてもきれいな音だ。
取り付けているカートリッジのSHUREV-15Ⅲ+JICO SAS/Rのおかげで細かな音までしっかりと聴こえる、そしてSME3009S2impの特徴である「美しい響き」が加わり、とても優雅な音がする。
とりあえず対照的な2組のプレーヤーを切り替えて、その違いを楽しもうと思う。