SHURE V-15III用をJICOの交換針「neo SUS/R」に交換した。
JICO独自のラインコンタクト系の針をルビーのカンチレバーに付けたものだ。
neo SAS針|レコード針の通販 JICO Web Shop
他にもサファイアのカンチレバーもあるが、見た目だけでルビーにしてみた。
ルーペで見ると、ルビーのカンチレバーに無垢のダイヤが差し込んである。
赤いルビーのカンチレバーの先にダイヤモンドがキラリと光って、見ているだけでも楽しめる。
針を落として最初に思ったのは「静か」なことだった。
表現としてよく使われる「音が沈み込んで」いるのが感じられる。
静かな中から音が浮かび上がってくるようだ。
「George Winston」のピアノソロが空間に広がるように響く。
ピアノのアタック音も鋭く立ち上がる。
低音は締まっているので量感不足で不足しているように感じるが、ちゃんと出ている。
無垢のダイヤに希土類のマグネット、少し高いがそれだけの価値はある。
TECHNICS 205C3用のサファイアタイプが欲しくなってきた。