日々の暮らし

オリンピックイヤーに「年男」になります。趣味や、興味のあることの独り言です。

LUXMAN PD-131 & DENON DL-103 LC&DA-307

f:id:k-ohmori9616:20190214223053j:image

DENONのトーンアーム DA-307にDL-103LCを付けてみた。

「最後にはDL-103に戻る」というのを聞いたことがあるが分かるような気がする。

癖のない安心して聴ける音だ。

このカートリッジはNHKで使うことを目的として開発されたことからも、「聞きやすい」のは当然だろう。

 

同じDENONのトーンアームDA-307は特殊な構造からいろいろ意見があるが、他にはないスマートなデザインで気に入っている。

当時は何でもかんでも剛性が高いことが「善」であり、重量で何でもかんでも重たくなっていた。

そんな時に、本体とウエイトを「ゴム」と「ワイヤー」で結びグニャグニャにしたので皆が戸惑った。

悪とされていた「振動」を抑え込むために、他の製品が固く、重たくなっていたのだから無理もない。

最も重要とされていた、垂直方法の「軸受け」までもゴムで回りをくるんでいた。

オークションで入手したがネットでの評判通り、垂直方向の軸受けが逝っていた。

エアジョーダンのスニーカーでおなじみの「加水分解」で、軸受けの周りの「ゴム」がボロボロになっていた。

修理に3万円以上かかったが、1978年発売なので40年以上前の製品だから無理もない。

 

音の方は、おそらく「開発時にDL-103を想定していたのではないか?」、という先入観があるせいかしっくりくる。

 

このアームは、今はラックスマンのPD-131に取り付けている、以前はSME3009iimpが付いていたが、今SMEはPD-441に付けている。

 

これはこれで良いのだが、アームのデザインが「アッサリ」しているのでなんだかしっくりこない。

 

やっぱりPD-131にはSMEが似合う。

アッサリしたデザインのDL-307には癖のあるデザインの「UFO型」のDENONターンテーブルが似合う。

ついついヤフオクでDP-3000を落札してしまった…。

 

 

PD-131の「売り」の、数字が浮かび上がるストロボスコープ。 

 

f:id:k-ohmori9616:20190214223102j:image

 


LUXMAN PD131の仕様 ラックスマン

 

DENON Museum - Model History - 1985 - DL-103LC

 

DENON DA-307の仕様 デノン/デンオン

 

SME 3009/Series II Improvedの仕様 Scale Model Equipment