ヤフオクで買った、プレーヤーについていたもの。
針を確認したら、「針がない…」
念のため掃除したら小さな円錐?が出てきた。
そういえばaudio technicaの針は「極小」なのを思い出した。
小さな方が軽く、特性上有利らしい。
音の方は派手さはないものの、しっかりとした音がする。
このカートリッジは製造から4かなりの年月が経過しているはず、しかもそれほど大事にはされていなかったはずだ。
でも何事もなかったかのように「普通」に音が出る。
登場したときには「完璧」と思っていたCDは10年ぐらいで読み込みがおかしくなり、しばらくすると「Error!」の表示が出て、ウンともスンとも言わなくなる。
もしくは「トレイ」が開かなくなってどうにもならなくなってしまう。
それどころか噂ではCDの規格自体もどうなるか分からなくなってきている。
実際、「メルセデスベンツ」の新型車両はCDを聞くことができない。
イギリスのLINNという高級レコードプレイヤーの新製品を次々発表しているメーカーは、CDプレイヤーの生産を中止した。
レコードプレイヤーに関してはのにおかしな話だ。
コンピュータの記録媒体としての「CD-R」の信頼性も疑問符が付いているようだ。
そう考えると「レコード」は記録媒体として優秀だったのかもしれない。
そういえば、宇宙船「ボエジャー」が地球を紹介するために積んでいた記録の媒体は「金のレコード」だった...。